瀬戸内国際芸術祭2016秋会期始まって、はや半ば。
住んでいる私も、少しづつではありますが回っております。
今回は、手ぬぐい等々公式グッズで作ったのもありまして、
プレオープン等々、結構いろいろ回ってて、スタンプも程よい感じに埋まってきてます。
昨日は犬島に渡ってきました。
2010年、第一回の時に友人と回ったっきりの島。
あのときは住んでいるにもかかわらず
まだ瀬戸内の島々という意識が全くなかった頃。
島の過ごし方も全くわからず、2時間の滞在でもうお腹いっぱい!な感じでした。
が。
2度目の来島は、まったく違いました。
12時過ぎの船で犬島に渡り、最終の16時半で戻ってきたのですが、
全然まだまだ余裕で過ごせる!
作品自体は見て回れたけど、
よくよく案内をみると、島に昔からあるものがたくさんあるのに
それを回りきることはまったくできなかったし、
しまった、10時過ぎの船で行ってもよかったなと後悔したくらいでした。
あーあ、まだまだだなと後ろ髪引かれる思いでのる最終便…
これは近いんだしまた来いっていう、神様の思し召しですね。
あの、まだ何もない、未完成な状態で「今の私」が行ったら
どういう過ごし方してただろうな。
お弁当持って、船が来るのを待ちながらひたすらぷらぷらしてたかもしれないなー。
6年前の、島をまだ知らぬ自分を振り返るなかなかよい機会でした。
この第一回瀬戸内国際芸術祭を機に、
どんどん人から人へ島から島からつながってきたんですもん、感慨深い。
さあ、小豆島から行きますよ。
ぐるぐる歩いて、こんなとこやあんなとこ。
食事ができるところも6年前より増えた気が…
人の記憶って頼りないもんですね。
6年前ともちろん変わらず、の、精錬所の煙突。
島を離れるとき、
島民の方の「THANK YOU ありがとう」って書いた
ボートをかがげてたのに胸を打たれました。
夕焼けもとても美しかった。
また、必ずきますね。